土地は売るか、貸すか|売却とコインパーキング活用を数字で比べる
「持っていても固定資産税がかかるだけなら、売ってしまおうか」。そう考えたときに、一度だけ確認しておくと判断が変わることがあります。比べ方を整理しました。
- 売却は一度きりの収入、活用は毎年続く収入です。比べるには、活用した場合の年間収入を具体的な数字にする必要があります。
- 売却には譲渡所得の税金が、活用には不動産所得の税金がかかります。手取りで比べることが大切です。
- コインパーキングは「貸しながら、売るタイミングを待てる」活用です。どちらか一方に決めきる必要はありません。
何と何を比べるのか
売却と活用は、お金の入り方がまったく違います。同じ土俵に乗せるには、次を揃える必要があります。
| 売却 | コインパーキングとして貸す | |
|---|---|---|
| 収入の形 | 一度きりのまとまった金額 | 毎月の賃料が続く |
| 初期費用 | 仲介手数料、測量費など | 舗装・区画整備(解体を伴う場合はその費用) |
| 税金 | 譲渡所得に対する課税 | 不動産所得に対する課税 |
| その後の負担 | なし | 固定資産税は引き続き発生 |
| やり直し | できない | いつでも売却・建築に切り替えられる |
「売ったほうが得か」は、活用した場合の年間収入が分からないと計算できません。まずは、その土地をコインパーキングとして貸した場合にいくらになるかを具体的な数字にするのが出発点です。
判断が分かれる条件
- 活用に向く ― 周辺に駐車需要がある/当面売る予定がない/相続で分ける方針が決まっていない
- 売却に向く ― 需要が乏しく賃料がつきにくい/現金化の予定がある/管理の負担を完全に手放したい
- 判断を保留できる ― 売却価格に納得がいっていない/将来の建築を検討している
3つ目に当てはまる場合、コインパーキングは有力な選択肢になります。契約は1〜2年単位で、売却や建築が決まったときに終了できるためです。
比べるための手順
- 売却する場合の想定価格を、不動産会社に査定してもらう
- コインパーキングとして貸した場合の借上げ賃料を、複数社から取る
- 年間賃料から固定資産税を差し引き、手取りの年収入を出す
- 売却価格と、活用した場合の「何年分の収入にあたるか」を比べる
- 税引き後の手取りで比べ直す
譲渡所得は保有期間や取得費によって税率や計算が変わります。手取りの試算は税理士にご確認ください。
窓口でできること
当社でお手伝いできるのは、2番目の「コインパーキングとして貸した場合にいくらになるか」を、具体的な金額にすることです。提携42社へ一括で照会し、最も条件の良い会社をご紹介します。
売却の査定額と並べて初めて、比較ができます。見積もりに費用はかかりませんので、判断材料のひとつとしてお使いください。
都内の空き地で8社に見積もりを取ったところ、最も高い会社と最も低い会社で月120,000円(年間1,440,000円)の差がありました。どの会社の数字で比べるかによって、売却との比較結果も変わります。
事例の詳細を見る →あなたの土地の借上げ賃料、
42社でまとめて比べませんか?
よくある質問
貸してしまうと売れなくなりませんか?
契約の解約予告期間を経れば終了できます。契約時に、解約のしやすさを優先した条件を選ぶことも可能です。
売却の査定もお願いできますか?
ご相談内容によってはご案内できる場合があります。まずはお問い合わせください。
貸しながら売りに出すことはできますか?
可能な場合があります。契約条件と買主の意向によりますので、個別にご相談ください。
