土地オーナーがやりがちな7つの失敗|コインパーキングで損をしないために
ご相談をいただく中で、「もっと早く知っていれば」というお話を何度も伺ってきました。よくあるつまずき方を、避け方とあわせて整理します。
- 最も多いのは「1社だけの提案で決めてしまう」ことです。比べる相手がいないと、その金額が妥当か判断できません。
- 次に多いのが、契約書の解約条件を確認しないまま結んでしまうことです。
- どれも、契約前か、更新の前に確認すれば避けられます。
① 1社だけの提案で決めてしまう
最初に声をかけてきた会社、あるいは知人の紹介の1社だけで契約を決めてしまうケースです。提示された金額が高いのか安いのか、比べる相手がいないと判断できません。
都内の空き地で8社に見積もりを取ったところ、1位と8位で月120,000円(年間1,440,000円)の差がありました。1社だけに声をかけていたら、この差には気づけませんでした。
事例の詳細を見る →② 契約書の解約条件を確認しない
賃料の金額ばかりに目が行き、解約予告期間や違約金の定めを確認しないまま署名してしまうケースです。数年後に土地を売る・建てることになったとき、動けなくなります。
- 解約予告は何か月前か
- 初期契約期間内に解約した場合の違約金はいくらか
- 原状回復の範囲と費用負担は誰か
③ 契約後、一度も見直さない
契約してから数年、賃料のことを考えずに過ごしてしまうケースです。周辺の状況が変わり、相場が上がっていても、運営会社から「上げます」と連絡が来ることはまずありません。
契約から2年以上経っていて、一度も賃料が上がっていないなら、確認してみる価値があります。
④ 満車が続いているのに放置する
いつ見ても満車に近いのに、賃料は契約当初のまま、という状態です。運営会社にとって採算の良い駐車場になっている可能性が高く、交渉の材料になります。
⑤ 減額の打診にその場で応じる
「稼働が悪いので賃料を下げたい」と言われ、根拠を確認しないまま応じてしまうケースです。応じる前に、他社がいくらで借りるかを確認すれば、判断材料ができます。
減額を打診されたオーナー様のケースでは、他社に見積もりを取ったところ、減額提示額より月60,000円高い条件が出ました。年間では720,000円の差です。
事例の詳細を見る →⑥ 更新日の直前に動き出す
解約予告期間を考慮せずに動き出し、申し入れが間に合わず、さらに数年そのまま——というケースです。更新日の半年前には準備を始めてください。
⑦ 相談先を運営会社しか持たない
契約中の会社に相談しても、その会社にとって有利な提案しか出てきません。比較できる立場の相手を持っておくと、判断の幅が広がります。
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よくある質問
もう契約してしまった場合、手遅れですか?
契約期間や解約予告の条件によっては動けます。契約書の内容をご確認のうえ、ご相談ください。
今の会社との関係を悪くしたくないのですが。
切り替えずに、今の会社との交渉だけを代行することもできます。賃料が上がった場合のみの成果報酬制です。
見積もりを取るだけでも大丈夫ですか?
はい。結果を見て今のままにされても費用はかかりません。
